エシカルウェディングについて
最近話題のエシカルウェディング。
インスタなどのSNSやネットニュースなどで情報収集している流行に敏感なプレ花嫁さんは、もうすでに気になり始めている方も多いのではないでしょうか。
まだまだ情報収集中!という方も、すでに検討しているという方も必見です!
・エシカルウェディングって何?
一言でまとめると人・環境のことを考えた思いやりあふれるウェディングです。
エシカル(Ethical):倫理的な、道徳上の
環境保全や社会貢献という意味も含まれています。
つまり、エシカルウェディングとは人・環境・社会のことを考えたアイテムを結婚式に取り入れること。新郎新婦・ゲスト・地球みんなに優しいウェディングですね!
フィリピン、セブ島でのウェディングではどのようにエシカルな要素を取り入れれば良いのでしょうか?実際に取り入れられそうな具体例を見ていきましょう!
・オーガニック素材を使用したウェディングドレス
オーガニックとは農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
オーガニックが広まることにより人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現するとされています。(参照:http://www.jona-japan.org/qa/)
フィリピンにもウェディングドレスショップがありますが、素材にもこだわったドレスはまだまだ浸透していないみたい,,,。
海外だとサイズ合わせをするのも難しいですし、日本で用意しておくのが良いかも!日本ではオーガニック素材のドレス取扱店が出てきているみたいです。
・現地の雇用を生み出すアイテム
<食事>
現地で育てられたものを選ぶ、地産地消を意識することで地元の農産物消費を増やし、地元の農家を応援することにつながります。
まだまだ発展途上のフィリピン、フィリピン人スタッフの中には海外で働きたい!日本に行ってみたい!というスタッフも。
カノンと一緒に働くフィリピン人は仕事があり、比較的安定した生活を送っている人達です。しかしながら、フィリピン全体で見てみると、国内に仕事がなく就職が狭き門となっています。最近はコールセンターなどのサービス産業が増えてきましたが農林水産業が主な産業。
スーパーでも野菜は安く買えますが、パブリックマーケットをのぞくとびっくりするほど安い価格で野菜や果物を購入できます。
売り手が貧困層なら買い手も同じ貧困層です。安くなければ売れない、当たり前ですね。
そこで現地のもの、自然なものを使っているレストランでの食事を取り入れるのはいかがでしょうか。
セブでは現地の食材、ナチュラルなものを取り扱ったレストランがあります。
”Healing Present”です。オーガニックにこだわった食事をどうぞ!オーナーのエレナさんは、アメリカで18年間看護婦会を運営する経験をしたのち、フィリピンの大学で初等教育の修士・看護学の学士・心理学の学士を取得したすごい経歴の持ち主です。
レストランでの食事だけでなく、食や栄養を多くの人に学んでもらうためにワークショップも開催しています。実際にガーデンに赴き、ファームデザインの専門家が食べ物の育て方や農地の整え方を教えてくれるそう。レストランもワークショップも要予約です。
Healing Present Farmers’ Market & Bistro
アドレス:7 Calle Plata, BC Homes Subdvision,Lahug, Cebu City
Email: healingpresent@gmail.com
Tel: (63) 917-714-8254 or (63) 032-316-3464
web:http://healingpresent.org/about/
<フェアトレードの引き出物>
フェアトレードって何?
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。(引用:https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php)
ゲストへのプチギフトに何か用意したい!と思ったとき、フェアトレードのものを選べば社会貢献につながります。
セブでもフェアトレードの商品が手に入る場所を見つけました!セブシティ、アヤラモール内のmarks and spencer(マークス&スペンサー)です。
こちらはプライベートブランド (PB) の衣料品・靴・ギフト商品・家庭用雑貨・食品などを販売するイギリスの小売事業者で、お店の一角にFoodコーナーがあります。
コーヒーやワイン、チョコレートなどラインナップは豊富でした!フェアトレード音商品には認証ラベルがついているので簡単に見つけられますよ。
http://www.marksandspencer.com.ph/ マークス&スペンサー
フェアトレードについてもっと知りたい人はこちら→https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php
<生花ブーケを現地で>
カノンでは生花ブーケのご用意が可能です。
南国という気候、交通状態の影響でどんなお花でも用意できるわけではありません。南国ならではのお花が多くなりますが、それも現地で作成されるからこそ。ブーケだけでなく祭壇や、アーチも生花で作ることができます。
エシカルウェディングにこだわる人だけでなく、生花は取り入れるのをお勧めします。華やかさや豪華さが格段に違ってきますし、お写真映えもよくなります。本物の草花に囲まれたナチュラルで美しいウェディングをかなえると同時に、発展途上国で雇用を生み出す、一石二鳥ですね。生花のお見積りも行っておりますので、詳しくはBLESS CEBUにお問い合わせください。
<再生紙を使用したペーパーアイテム>
エコで環境にやさしいものを。紙からこだわる人ってなかなかいないかもしれませんね。できることから少しずつ、意識するだけで変化が生まれてきます。
こちらもウェディングドレス同様、まだまだフィリピンでは取り扱いが少ないのが現状です。
でもネットでは簡単に購入できそう!いろいろなサイトがあると思いますが、おしゃれなサイトがあったので参考にしてみてください!
https://www.paperculture.com/wedding-invitations
多様化しているウェディング・結婚式のスタイル。昔は豪華に派手に行っていたウェディングも、最近はシンプルなものが増えてきました。ゲストは家族や親せきだけ、そういう形ももちろんありです。
どこにこだわるかは新郎新婦の自由です。ただ、少しでもナチュラルでエシカルな生き方・スタイルに興味があるなら、ぜひウェディングに取り入れてみてはいかがでしょうか。あなたがハッピーなウェディングをしている裏でより多くの人のハッピーが生まれるかもしれません。
そのこだわりをゲストやご家族に伝えたら、人・環境への優しさの輪が広がるはずです。
フィリピン、セブ島で世界も幸せにするエシカルウェディングをぜひご検討ください。