セブ島ウェディングレポート
先日行われたアバカ・ブティック・リゾートでの挙式&レセプションパーティーについてシェアします。すべてにこだわったオリジナルのウェディング。
「セブだからこそできた」というポイントがたくさんあります。ぜひ参考にしてください。
1、abacaについて
2、前日のリハーサル ディナー
3、プロデューサー:YouA dressstylist
4、ヘアメイク:Rumiさん
5、フローリスト:First of april
6、挙式前撮影
7、挙式&カクテルパーティー
8、レセプションパーティー
9、まとめ
アバカはレストランやカフェを中心に展開しているグループで、今回挙式を行ったアバカ・ブティック・リゾートにもレストランが併設されています。レストランだけで利用することも可能です。
メキシカン料理やタイ料理などジャンルは様々ですが、どのお店でもデザインや装飾にこだわりが見られ、おしゃれに統一されています。
アバカ・ブティック・リゾートは全9室のプライベート空間。挙式を行う場合は全室貸し切りにする必要があり、当日はレストランも貸し切り。他のお客様は入れない完全なプライベート空間となります。
おふたりとゲストのみなさんはチェックインを済ませ、いったんホテルでゆっくり。全室おさえているので、挙式前日も、レストランに一般のお客様が来ることはあってもプールはご宿泊者様のみで利用できます。海を見ながらビールを飲んで、プールサイドでゆっくりしたり、さっそくプールで泳いだりと楽しみ方はそれぞれ。
移動の疲れを癒した後は、シティの隠れ家レストラン「Circa1900」に移動してリハーサルディナー。
リハーサルディナーとは結婚式の前夜祭のようなもので、家族や参列者を招いて感謝を伝える食事会のことです。
ただ、堅苦しいものではなく、ゲスト同士の距離を縮めたり、当日に向けてみんなの気持ち・テンションを高める、という目的もあります。単純においしい食事を食べて、よりリラックスした状態でゲストも新郎新婦も式にのぞめたら最高ですよね。
今回の挙式をプロデュースしてくれたのが、「YouA dressstylist」さん。もともと新郎新婦のおふたりがYouAさんに相談されて、ご紹介いただきました。
YouA dressstylistでは国内をはじめとして、ハワイ・ニューヨークなどで幅広くウェディングやウェディングフォトをプロデュースされています。会場・ドレス・ヘアメイクなどすべてを一貫してプロデュースしてくれるので、おしゃれ花嫁に人気のプロデュース会社です。
ウェブサイト:http://youa.style/
インスタグラム:https://www.instagram.com/youa.dressstylist/
センス抜群のYouA dressstylistさんの紹介で今回ヘアメイクを依頼することになったスタイリストが、次でご紹介する留美さん。
4、ヘアメイクアーティスト:土田留美さん
福岡を拠点として活動されている留美さんはトップスタイリストとして美容室で働かれていましたが、最近個人サロンをオープン!
新規のお客様は既存のお客様のご紹介のみとなっているようです。ヘアアレンジのみの場合は新規のお客様もご予約可能なようですので、気になる方はインスタをチェック!
インスタグラム:https://www.instagram.com/ru0711/
Circa1900 でのリハーサルディナーから、挙式、レセプションパーティーまですべての装飾をお願いしたのが、First of aprilさん。
以前他の記事で紹介しているので、そちらをぜひチェックしてください。記事は「こちら」
YouAさんと何度もミーティングを行い、こだわりのブーケ・装飾を実現することができました。
会場装飾はこちら。
ドレスが挙式とパーティーで異なるので、ドレスとのバランスを考えてブーケも2種類。挙式では華やかさを引き立てるために赤を基調としたデザインで、リボンも赤とベージュを使用しました。
パーティーではドレスのビジューを引き立てるため、シンプルな白&グリーンで小さめに。リボンもシルバーであまり主張しないカラーを選びました。
挙式前日に撮影で回るスポットをご案内すると同時に、おふたりの気になるスポットをチェックしました。
当日はまず、ヘアメイクでご新婦のテンションも高まります。留美さんのディテールにこだわったヘアスタイルは花嫁の心をがっちりつかみますね。ちなみに今回は日本でリハーサルメイクを行っています。
挙式前の撮影では細かいウェーブがかかったルーズなスタイル。ドレスは京都にアトリエがある「BLISS」さんでセミオーダーしたもの。胸のラインやウエスト、チュールのボリュームなどがご新婦に合わせて調整されています。
お部屋から始まり、アバカの敷地内をぐるっとまわりながら撮影をしました。
その際にベールダウン&アップの練習も行いました。簡単そうに思えて、美しくベールを扱うのは難しい。姿勢、持ち方、手の動き、整え方など細かい注意点がいくつもあります。所作を伝えるだけでなく、どのような気持ちでその動きをするのかを伝えると、一連の流れがより美しく、感動的なものになります。
ベールはノーギャザーのもので、こちらもオーダーメイド。
シンプルなドレスに合うよう、YouAさんがスタイリングしてくださいました。
撮影と練習が終わった後は、挙式に向けてスタイルチェンジです。
挙式では先ほどまでのルーズな感じから一転して、つるっときれいにまとめたスタイル。
ドレスはフォト撮影時と同じですが、アクセサリー・ベールなどで印象がガラッと変わります。
挙式前にご両親とリハーサルを行い、ついに本番へ。
インフィニティプール前でおこなう今回の挙式では、椅子は用意せずゲストもみんな立った状態で行いました。
ゲストから見えにくいところでお母様のベールダウン。すでにここでお母様もスタッフも泣きそうでした。
お父様のエスコートで入場し、ご新郎にバトンタッチ。そのあと挙式はそのまま滞りなく進み、無事に終了。
フラワーシャワーをあびながらみんなから「おめでとう」と祝福されているおふたりの表情が晴れやかで、私たちも一安心です。
そのあとはカクテルパーティーを行い、みんなで写真撮影をしたり、会話をしたり、リラックスした時間が流れました。
一度おふたりはお部屋にもどり、スタイルチェンジです。
パーティー時のドレスはJenny Packham(ジェニーパッカム)のドレス。ビジューが用いられた星のデザインがきれいなスレンダータイプのドレスです。
ヘアスタイルもドレスに合わせてダウンスタイルにチェンジ。ゴールドのピンを使って個性的なスタイルになりました。
パーティー会場の装飾にもこだわり、キャンドルとグリーンをふんだんに使用しました。ゲストのお名前が入っているプレートにはひとつひとつにドライ加工されたカスミソウがあしらわれています。
日が落ちて暗くなったところにやわらかいキャンドルの光がゆれて、よりいっそうリラックスした雰囲気になりました。
日中の強い日差しとは対照的です。
パーティーでは日本の披露宴のように余興などは行わず、お食事と歓談を楽しむシンプルなスタイル。
自然な流れでパーティーは終了し、お部屋でゆっくりしたいかたは席を離れ、もう少しパーティーを楽しみたいという方は残る、というかたちにしました。
おふたりは途中でナイトフォトも撮影。
リゾート全体を貸し切りにしたために、時間に融通が利いて、ゲストへの配慮が行き届いた挙式&パーティーとなりました。
スタッフでさえ振り返ってみるとあっという間のように感じますが、新郎新婦のおふたりはもっと短く濃い時間に感じたことと思います。
おふたりの希望をすべてかなえられた日となったのではないでしょうか。
半年ほど前から打ち合わせを繰り返し、ついに実現したアバカウェディング。挙式の日だけでなく滞在を全面的にコーディネートした今回は初めての試みも多く、いつも以上に多くのスタッフが携わったウェディングとなりました。
海外ウェディングにあこがれる花嫁は多いと思いますが、ゲストのことを考えて断念する場合もありますよね。大切な人へ感謝を伝える場でもある結婚式で、招待した方にはできるだけ来てほしい。
人気のハワイだと日本から約7時間かかりますが、セブなら約4~5時間で到着するため、渡航による負担は少しですが軽減されます。
いくつもの島々からなるフィリピン・セブでは、美しいビーチが身近にあるため、観光も楽しんでいただけます。
また、フィリピンは全体的に物価が安いため、細部にまでこだわった今回の挙式でも他のリゾート地とくらべたらリーズナブルになっています。
他の国だったら削らなければならなかったものも、セブだったら実現できるかもしれません。
カノンでは基本的にお持ち込みの料金をいただいておりません。ご紹介できるドレスショップなどはありますが、ご自身で決めてお持ち込みされても問題はありません。
ウェディング会社によっては提携サロン以外だとお持ち込み料がかかったり、装飾のアレンジがきかなかったり、多くのルールでしばられていますよね。
一生に一度のウェディングで妥協してほしくない、これはカノンスタッフ全員の想いです。
もちろんハワイやグアム、国内も素敵です。でももしこの記事を読んでくれていて、「あこがれやこだわりをかなえたい」「ゲストへの配慮も欠かしたくない」など悩んでいる方がいるのであれば、ぜひセブ島もご検討ください。
あこがれの実現が見えてくるかもしれません。その挙式をサポートさせていただけたら嬉しいです。
セブ島でお待ちしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
—————————————————–
挙式のお問い合わせ
ウェブサイト:https://www.bless-cebu.com/
お電話でも受け付けております。サロンにて直接相談したい方はぜひご連絡ください。
東京:03-5425-2622
大阪:06-6282-7825
定休日:水曜日
—————————————————–
—————————————————-
前撮り&フォトウェディングのお問い合わせ
ウェブサイト:https://www.kanon-cebu.com/
LINE:https://line.me/R/ti/p/tVmjOyNeCN#~
LINE ID:@dba4960k(@から入力してください)
—————————————————-