セブ島フォトウェディング
伝統衣装

セブフォトウェディング / 2019.02.17 / KANON CEBU

kulutura セブショッピングセブ島ショッピングセブ島フォトウェディングセブ生活情報

フィリピンの伝統衣装をリーズナブルに！
シティで穴場を発見！？

フォトウェディングでセブ島を訪れる方も多く、衣装に関するお問い合わせもたくさんいただきます！
中には途中で衣装チェンジ、ヘアチェンジをしたい！というこだわりのあるお客様も。
そんな時、せっかくセブ島に来たのだからその土地の伝統や文化に触れてみたいと思いませんか？
まずはフィリピンの伝統衣装ってどんなものなのか見ていきましょう！

<起源>
フィリピンの伝統衣装は以下の通りです。
男性：バロンタガログ（Barong Tagalog）
女性：テルノ（terno）

”バロン”という言葉はタガログ語（フィリピンの公用語）でアウトフィット＝服を意味します。つまり”バロンタガログ”は名前の通り”タガログの服”という意味なのです。歴史は900年ごろから続いています。スペイン統治時代は男性・女性問わず伝統衣装のことをバロンタガログと呼んでいたようですが、だんだんと男性の着るシャツのみをバロンタガログと呼ぶようになりました。
７代大統領のラモン・マグサイサイがフォーマルウェアとして着用したことで国内全体に普及したようです。
通常は長そでのものですが、よりカジュアルな半そでバージョンもあります。

テルノ（terno）はスペイン語で”to match”の意味。ブラウスとスカートをウエスト部分で合わせた、matchさせた服ということでテルノと呼ばれているようです。正面から見ると直角に曲がっているように見えるバタフライスリーブが特徴的です。
女性の衣装にもいくつかの段階があり、saya→Maria Clara→traje de mestiza→ternoと進化してきました。1940年代には第二次世界大戦の影響で生産量が落ち込みましたが、正式な行事などでは使われることが多く、根強い人気があったようです。

フィリピンの気候に合わせて薄く涼しい生地でできた二つの伝統衣装。今回はフィリピン人スタッフと一緒に伝統衣装を求めてお買い物に行ってきました！

ピンからキリまでありますので、どちらも紹介していきますね！

＜ガイサノ・カントリーモールでお手軽に＞

低価格で用意したいなら、ガイサノカントリーモールがお勧め！ほかの有名なショッピングモールと比べると小規模ではありますが、モンテベッロ・ヴィラホテルなどのシティホテルにご宿泊の方には便利な場所です。
正面入り口から中に入って左に行くとドレスが売っているブースへ行けます。そちらを右に進むと、パーティードレスやウェディングドレスが売っているのが見えてきました。その中にフィリピンの伝統衣装テルノを発見！こちらはウィメンズフロアなのでメンフロアは後でご紹介します。
早速素敵な衣装を見つけて試着！やっぱり現地の人が着ると似合いますね。
その他にも靴やアクセサリーが売っているので、トータルコーディネートができそう！ただ、どれもフィリピン仕様なのでキラキラ・ピカピカです。日本へのお土産には向かないかもしれません。

その場では決めず、次はメンズフロアへ。
女性スタッフとお買い物に来たので試着はしませんでしたが、デザインのパターンやサイズは豊富でした！バロンタガログはかなり薄いので、下に何か着る必要がありますが、同じフロア内で下着の購入も可能です。

ガイサノカントリーモールだとテルノとバロンタガログともに500ペソ～くらい。

＜高品質なものを求めるならKrutulaへ＞

SMシティモールにある有名なお土産屋さんです。お土産に人気なバナナチップやドライマンゴー、南国感あふれる洋服やアクセサリーなど、高級だけどここに行けば間違いない！それがKrutulaです。
こちらのお店についてはほかの記事でご紹介します！
ネットショッピングも可能なので値段の確認は事前にできます。チェックしたい方はこちら→http://www.kulturafilipino.com/Kultura/fashion/formal-wear/mens-formal
バロンタガログは大体2,500ペソで購入可能です。女性用ドレスはテルノとは少し形が違うものになりますが、5,000ペソくらい。