セブ島挙式で活かせるものがないかと、映像技術を少しずつ学んでいる今日この頃ですが、今回は昨年の7月に上陸した東京ディズニーシー新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」についてシェアしたいと思います。短めです!
東京ディズニーランドではコロナウイルスの感染拡大防止のため、2月末から6月末まで休園していました。約4ヶ月の休園期間を経て、やっと7月1日から営業再開。現在は8:00~20:00の営業となっています。(※日によって変動する可能性があります。詳細は公式ホームページをご確認下さい。)
ディズニーのコロナ対策は入口前から始まっています。入園を待つエリアでもソーシャル・ディスタンスを保つため、地面には黄色いテープが貼られており、キャストの方が距離を空けるよう声がけをしていました。またマスクの着用を徹底するため、暑くてマスクをずらしてしまっている人に声をかけて注意を促していました。
入園時には今まで通りの荷物チェックに加えて検温が行われ、37.5℃以上の熱がある人や、風邪の症状がある人は入園できません。
パーク内を歩いている時も、マスクをしていないとすぐにキャストの方に言われます…。私が行った日は非常に暑く、「苦しい…」と思うこともありましたが基本的にはずっと着用していました。
3密回避のため、いくつかのアトラクションやレストランは休止しています。ポップコーンなどの軽食が販売されているところも閉まっているのを各所で見かけました。
休止しているアトラクションの中には、他のアトラクションのウェイティング・エリアとして使用されているものもあります。ソーシャル・ディスタンスを保つために通常より長くなる列をさばくためには必要な措置ですよね。
そして実際にソアリン初体験!巨大なスクリーンを目の前に座席が浮かび、映像が流れ始めます。スイスのマッターホルンをはじめ、世界各国の絶景を見ることができます。最後の方には東京のシンボルである東京タワーやレインボーブリッジが映し出され、「東京タワーがあるってことはあの辺りは浜松町か…カノンオフィスもあのあたりか…」とふと思ってしまいました。(会社への愛が感じられますね!笑)
映像だけでなく風やにおいなどを感じることもできて、迫力が更に増したように思います。
半球状のスクリーンの為、建物が少し歪んで見えることはありましたが、許容範囲かと思います。他に気になったところといえば、上の階の座席に座っている人の足が見えたり、影がスクリーンの端に写ってしまっていたりしたところです。正直影に気づいたときは少し残念でしたが、それをのぞけば大満足ですね。
前々からコロナ対策の一環で、映像技術を駆使した挙式というのを模索してきました。VRやAR,以前体験したMRなどがその一例です。今回私はソアリンに載るのを一番楽しみにしていたのですが、それは単純に新しいアトラクションだからというだけではありません。以前からリモート挙式をするにあたって、「その場にいなくても同じだけの感動を届ける」という条件をクリアしたいと考えていました。そこで注目したのがソアリンです。
実際に訪れていない場所の映像だけで魅せる、まさに理想的な技術です。そう考えてまずは体験してきました。
セブ島にはご新郎ご新婦だけ行って2人挙式、参列予定だったゲストの方は日本のKANON版ソアリン的施設で挙式を見届ける、そんなことが実現出来たら良いですよね。
実はソアリンを体験する1年位前、似たようなアトラクションを体験していました。それが富士急ハイランドにある「富士飛行社」です。これもソアリンと同様に、巨大スクリーンを前に座席に座り、迫力ある映像を見るアトラクションです。風や香り、水しぶきなど目だけでなく五感で楽しめるのもソアリンと似ていますよね。映像の範囲が世界各国なのか、富士山中心なのかという違いでしょうか。
ソアリンはもちろん楽しかったのですが、似たアトラクションを体験していたばっかりに、こういった映像系アトラクションが初めての人と比べると感動が薄かったかもしれません。
映像系アトラクションと聞くと、筆者的には期待値低めになってしまうのですが、ソアリンは楽しかったです!規模を小さくして挙式に応用できたら良いのですが・・。
セブ島が南国あるがゆえに、機械と暑さ、ネット環境との闘いもあります。でも悲しむお嫁さんを見ることが増えて、何もできないのもいい加減しんどいですね。
無知な状態からのスタートなので時間がかかっていますが、やはりもっと急進的に進めていきたい!と思えた久しぶりのディズニーでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
もっとセブ情報もお伝えしていきますので、ぜひまたサイトをのぞいてくださいね。